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アルコーインクアートで使用する主材料の中のインク。
コピック補充インクですが、その色は358色あります。
(ちなみにコピックインクはイラストや漫画を描く際よく使われますが、アルコーインクの場合はペンタイプではなくその補充液のほうを使います。売り場にはよく隣同士で置いてありますのでお間違いなく。)
とても豊富なカラーバリエーションですが、全部買う。というわけにもいかないですよね。
では、最初はどんな色を買ったらいいの??
と悩んでしまう方も多いのでは、と思います。
今回は、最初に買うおすすめのインクの色についてです。
コピックインクカラーチャートを参考にすると便利です。
もちろん基本的には、好みの色で良いのですが、今回は使いやすさでご紹介します。
・基本は3原色
・色離れしづらい色
・濃いめ、鮮やかな色
先ずは、色彩について知っておくと便利です。
基本的に「色」は3原色から成り立っています。
このあたりの詳しい内容を「アルコーインクアートアーティスト養成講座」内でも扱っています。
もう1つが色離れしにくい色です。
「色離れとは」は下記よりご覧ください。
これは、あまり他の水彩絵具や色鉛筆などといった着彩に使うものにはないものです。
もちろんこの色離れを利用し、きれいな色を出すというテクニックもありますが、
やはり最初は、色離れしにくい色で描くことをお勧めします。
またアルコールインクアートの場合必ずアルコールで薄めるため薄い色は比較的調色とアルコールの量の調整でつくることができます。
ですので、濃いめの色を買っておき、薄い色はアルコール量を調節して自分でつくるというようにすると便利です。コピックインクの場合、数字が高いものほど濃いめの色になります。
もう1つは「彩度の高い色」です。彩度とは、色彩の鮮やかさを言います。
自分の調色で鮮やかさをつくる、というのはかなり難しいです。
逆に淡い色や渋めの色はグレー系を混ぜることによりつくることができます。
ですので鮮やかな色もそろえておくと良いでしょう。
3原色(赤、青、黄)
基本的に色は3原色からできています。
ですので、この3原色は比較的色離れをしにくい色になります。
具体的に見ていきましょう。
赤系: R46 ストロングレッド/ R39 ガーネット / R37 カーマイン/ R29 リップスティックレッド
青系:B06 ピーコックブルー/ B28 ローヤルブルー /B69 ストラトスフェリックブルー/ B79 アイリス
黄系: Y06イエロー/ Y15カドミウムイエロー/ Y17ゴールデンイエロー/
Y38 ハニー
とても色の種類が多いためその他にも使いやすい色はたくさんあります。
また、ブラックは2種類あります。
詳しくはこちらをご覧ください。
とにかく色の種類が豊富なコピックインク。
コピックインクの公式ストアは、東京(御茶ノ水)、横浜、大阪の3店舗あります。
東京 御茶ノ水店の詳しい情報はこちら。お近くの方はぜひ。
とにかく色が豊富なので好きな色を試してみるのも楽しいですね。