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普段は、ユポ紙に描くアルコーインクアートですが実は様々なものに描くことができます。

プラスチックや陶器、固めたレジンの上からも描くことができます。


プラスチック

プラスチックに描く際ですが、直にインクを垂らしアルコールを垂らし乾かしていくことで描けます。
その際にヒートガンやエンボスヒーターを使う場合はあまり近づけると熱でプラスチックが変形してきてしまいます。ですのでやや離しぎみで乾かすとよいです。


陶器

こちらも白い陶器などにそのまま直に描くことができます。
アルコールインクは油性で、揮発性ということもあるため退色や色落ちがしやすいので飲食に使用する食器には避けたほうがよいでしょう。


レジン

レジンで好きなかたちの土台をつくり、そこにアルコーインクアートを施すこともできます。
その際は、プラスチックと同様に熱が伝わりますのであまりヒートガンを近づけすぎると土台が変形してしまいます。ですのでやや離して乾かすとよいでしょう。
レジンはコーティングとしてユポ紙に描いたものの上から使うことも多いです。コーティングスプレーのみとはまた違った高級感、光沢を生み出します。


その他

例えばユポ紙ではなく普通の画用紙やキャンバスといったものにも描くこともできます。
ただ画用紙やキャンバスは、液体が染み込む素材ですのでアルコールを垂らすとそのまま用紙に染み込んでしまいます。なかなか風をあてて描く、というのは難しくなります。
ただ筆で描くのとはまた違う風合いになりますので、それらの違いを楽しむのもいいですね。