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「エンジョイアート キッズ絵画教室」in 荻窪(杉並区)

読売カルチャー荻窪 荻窪駅直結 ルミネF6

毎月第2,4水曜日 16:30~17:45

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デッサン

デッサン というとなんか難しい感じしますよね。
子供だけでなく大人もこれが苦手・・・という方は多いですよね。

一般的に「絵が上手」 「絵が下手」の基準はこれ(デッサン力)で判断されがちです。

しかし、絵画の中で一番「努力でなんとかなる!」のがデッサンなんです。

つまり言い換えると、(教えるほうの立場からすると)一番やりやすいものがデッサンになります!(^^)!

デッサンの一番の目的は「ものをよく観る

これの訓練です。

レオナルドダヴィンチはその典型とも言えます。
彼は、まだカメラがない時代、植物や生物の研究を書き留めておく手段としてスケッチを残しています。
(天才ですので、そのサッと描いたスケッチさえもすごい!のですが)
観察したものを描き留めておく。

つまり「観て、描くことによってそのものの本質を知る」

これがデッサンの目的です。上手に描くことが目的ではありません。

というわけで、今回は前回粘土で造ったりんご、葉っぱ、どんぐりを平面に描いていきます。

しかも白黒です(^^♪

まずは鉛筆から。

鉛筆といっても「濃さ」が幅広くあります。

2H、HB, 2B、5B・・・・それぞれどんなふうに違うかグラデーションで塗ってみます。

一番薄い色は画用紙の白。一番濃い色は画用紙の凸凹を塗りつぶすくらい真っ黒に。
力の入れ加減を調整して・・

さて、ここまでやって何かに気づきましたね( ^)o(^ )

なんか鉛筆によって描き心地が違う!

硬さが違う!

みんなよく気づきました。

薄い鉛筆は硬くて細い。 濃い鉛筆は柔らかくて太い。

これらを使って先日立体で造ったものを描いていきます。

一度造ったのでかたちは把握してますね。

紙に描くのは頭の中で3次元→2次元に転換させなければなりません。

また白黒の世界は必ず光が必要です。

今回はわかりやすいように一方向からライトを当てて、光と影を描いていきます。

とりあえず、よ~~~く観るです。