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アルコーインクアートで使用する無水エタノールもしくはIPA。

500ミリや1リットルで販売されていますので、描く際はニードルボトルなどに入れ替えて使用すると便利です。

どちらを使うかはその表現したいものや好みによりますが、今回はこの2つの違いを見ていきたいと思います。

IPAについてはこちらに詳しく記載してあります。(*扱いに注意が必要です)

無水エタノール
IPA

無水エタノールは、ややふんわりした感じの印象です。

一方のIPAは、しっかりした色という感じです。

垂らした時の感じは、無水エタノールがさらさら、IPAはややとろみがあるような感じがします。
そのせいか、無水エタノールのほうが乾くのが若干速いように感じます。


全体的には無水エタノールはふんわりした感じIPAは、はっきりした色になります。

 一番違いが出るのは[ライン]

無水エタノール
IPA

ラインに関しては、無水エタノールはややがたつきが出てしまい、細かいラインを描こうとしても蒸発が速いせいかなかなか細かくするのが難しいです。


IPAは、はっきりしたきれいなラインが出ます。

2つの違いとしては、一番このラインの出方の違いが大きいのではないでしょうか。

ですので、最初は無水エタノールで使っていたけどなんかきれいなラインが出ない・・・と思って
IPAを使ってみた。という方は多いと思います。

ただIPAは、使用上の注意が必要なため初めての方、小さなお子様がいるなどの場合は使用は控えたほうが良いと思います。

作品の雰囲気や好みで使い分けるとよいですね。

【まとめ】

無水エタノール: 小さなお子様から誰でも使用できる。
         ふんわりした感じや淡い雰囲気の作品に適している。

IPA     :  毒性や匂いがきついため対策や注意が必要。
          ツヤ感やきれいなラインが出る。



健栄製薬 無水エタノール 500ML
(出典:RAKUTEN)


ヒロバ・ゼロ IPA 純度100% (イソプロピルアルコール/2−プロパノール/イソプロパノール/2-プロパノール)1L
 出典:(RAKUTEN)


ドロッパーボトル 50ml 3本 グルーボトル
 (出典:RAKUTEN)