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小型ヒートガンがおすすめ
アルコールインクアートの乾かす際の道具についてです。
最も一般的でどなたでも持っているのは、やはりドライヤーかと思います。
私も最初の頃は一般的なドライヤーを使っていました。
ただ、アルコールインクアートは結構くるくると回しながら乾かしていくので、あまり重たいドライヤーでは腕が疲れてきます(笑)
ドライヤー、ご存じだとは思いますがいい(機能性が高いもの)ドライヤーほど重いです。
それとスイッチの切り替え。
私がヒートガンに変えた理由はまさにこれです。
ドライヤーは大抵「強、弱、冷風」のスイッチがあります。
自分では、弱にしたいと思い入れたのに力が入りすぎて強に!(;’∀’)
そんなことやってる間にもアルコールは紙の上を流れていきます(-_-;)💦
そうなんです!! アルコールインクは液体との付き合いのため意外と(!?)忙しいのです。
ドライヤーのスイッチに気を取られていたらインクが混ざってしまい思った色にできなかった~😢
なんてことが毎回だとイライラとシクシク気分になってしまいますよね。
その点、ヒートガンはスイッチが1つ!作業が単純なのです。
よりシンプルなものですとONとOFFのみのものもあります。(価格が安いものほどシンプルです)
ですので、最初のお試しではお手持ちのドライヤーでもよいかと思います。
しかし続けてやろうとした場合は、ヒートガンを購入することも考えてよいかと思います。
お値段も2000円前後のシンプル機能なもので十分です。
またヒートガンの小さいものですと300Wから。ドライヤーは弱でも600Wほどありますので、回数を重ねるとドライヤーより家計にもやさしいですね。
ドライヤーとヒートガンの違いは?
● スイッチの扱いやすさ
● 電力量の差
それともう一つは、排出される温度の差です。
ドライヤーはJIS規格で排出される温度が決まっており、吹き出し口から3cmのところの温度が140℃とされています。
ところがヒートガンの排出温度は300~600℃、ミニヒートガンでも200℃~300℃ちかくと非常に高温の温度設定になっています。(元々はDIYのはんだごて等で使用されるものだからです)
そのため、あまり紙に近づけると高温で変形してしまうのです。
もちろん手などに近づけすぎるのも火傷の原因になりますので注意が必要です。

★ エンボスヒーターは?
DIYをされている方などはエンボスヒーターは使えるの??
と思うかもしれません。もちろん大丈夫です。
エンボスヒーターの用途は、エンボスパウダーを溶かすものです。そのため必要以上の温度を出す必要がないので、ヒートガンよりも排出温度が低くなります。
エンボスヒーターは250℃程度ですので、最大600℃のヒートガンには及びません。
ただ、小型ヒートガンですとエンボスヒーターとあまり差はありません。
実際にネットショップなどでは、小型ヒートガンで探すとエンボスヒーターと記載のあるものも多いです。
電動ブロアー(ダイソー ¥500)
ダイソーで電動のブロアーが発売されていました!
お値段は家電品なので500円ですが、こちら優秀です(^^♪




こちらの電動ブロアー。USBに差し込むタイプでスイッチは1つ。オン、オフはこちらのみ。
とても単純です。
(そもそもこのブロアー、PCなどのお掃除で埃取りなどに使うものですからね(-ω-)/)
結構強い風が出てきます。
先端部分は取り外し可能なので、細い風と太い風が出せます。
描くものによって使い分けできますね。
こんなのにはとってもgood👍です。
1つあると便利ですね。
WS,屋外等電源がない場合は、ハンド扇風機、ブロアーも!

屋内での作業は大抵電源はあるかと思います。
しかし、屋外でワークショップ等をやる場合、もしくは屋内でも人数が多いためあまり多数のドライヤーを使うとブレーカーが・・・という場合ありますよね。
そんな時、手軽にできるのがハンドタイプ扇風機やブロアーです。
夏の時期、ハンド扇風機も持ち歩いている方も多いですよね。100均等でも300円くらいから販売していますので手に入りやすいですね。
また、ブロアーもこちらはよくカメラのお手入れなどに使用されますが、アルコールインクアートでも使えるアイテムです。スポイトのように押すと空気が出ます。こちらも100均等でも販売しています。
ただ押すのにやや力がいるので、小さなお子様が参加するようなワークショップでしたら、ハンディタイプ扇風機のほうがいいかもしれません。
行う場所や環境、年齢によってこれらを使い分けるとよいと思います。