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ゴールドやシルバーなどのメタリックカラー。

コピックインクでは、発売されていないためピニャータインクを使用するのが一般的です。
そのピニャータインクをみていきたいと思います。

ブラスとリッチゴールド

先ずはゴールド系です。

アルコールインクアートでこのキラキラが好きで始めた、なんて方も多いのではないでしょうか。

では、いざ買おうとした時ゴールド系が2種類ある。

どう違うの? と思った方も少なくないのではないでしょうか。

ブラスとリッチゴールドの違い

ブラス
リッチゴールド

ブラスとリッチゴールドで描いたものです。

ブラスは、やや粗い金箔のような感じです。ですのでアルコールと混ぜた際、上に浮いてきます

表面(特にライン部分)、もしくは一部分に引っ付いてくるような感じがあります。

一方、リッチゴールドは、細かい金の粒子のようでアルコールと混ぜると下に沈む感じがします。

一部分ではなく全体的に広がってくる感じです。

【まとめ】

ブラス : 表面にゴールドを目立つように使いたい時。

      一部分をゴールドにしたい時。

リッチゴールド : 全体的にキラキラした雰囲気を出したい時


コッパー

 

同じくピニャータインクのコッパーについてです。

こちらの色はブロンズといった感じでしょうか。

ゴールドより赤みを帯びた色です。

B28ロイヤルブルーと
Y06 イエローと
RV69ピオニーと

使用感ですが、まず重たい・・

リッチゴールドと似た感じで粒子は細かいですが、重いです。

垂らしてアルコールと混ぜ普通に乾かしても広がっていきません

風を横気味であててやっと広がっていく感じです。

ですのでそのままやってしまうと一か所に固まったまま乾いてしまう、という感じです。

最初からニードルボトルにアルコールと混ぜて使う方がよいのかもしれません。

色ですが、赤系と反対色の青、緑系と一緒にするとやや赤みがかります。

逆に赤系、黄色などの暖色系と使用すると見た目はリッチゴールドとあまり変わらないかなぁ…

という感じです。


   

パール

B28ロイヤルブルーと
R89ダークレッドと
100ブラックと

パールです。

こちらアルコールと同じくらいの量のパールを入れています。

ちょっと写真ではわかりずらいかもしれませんが・・
(これでも光に当てて反射するよう斜めから撮っています(゜゜))

粒子は細かいです。

特に濃いめの色と合わせ、光に当たるとキラキラしてます。

ですが正直、明るい色との組み合わせ&暗めの場所だとわかりにくです。


   

シルバー

左から ×B69 ×R89 ×Y06

シルバーです。

先ず感じたのは、粒子が大きい!

乾かした後手で触ると表面のザラザラを感じます。

メタリックカラーのなかで一番というくらい粒子が荒いような感じがします。

次にわかりやすいようにブラック(100)と合わせてみました。

   

こちらは比較的見やすいでしょうか。
点々に見えるのがシルバーです。
やはり粒子が大きいです。


番外編になりますが、パールとシルバーをブラックのタイルに描いてみました。

左:パール 右:シルバー

タイルに描くと両方ともとてもよくわかります。そしてきれい✨
この2色は、こういった使い方がいいのかもしれません(*^-^*)

 メタリックカラーはそれぞれ好みが分かれてくると思いますが、買うときのご参考になれば幸いです。



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 出典:RAKUTEN